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大宝町の家

大通りから暮らしを守る

S造

施工  友八工務店

名古屋南西部、通過交通の多い幹線道路に面してこの建物は建つ。夜間もトラックが行き交う敷地東側前面道路に加え、通りを挟んだ向かいには量販店の巨大なネオン看板が深夜まで灯る。

こうした周辺環境のなか、間口が5m強、奥行15m足らずの狭小敷地で世帯+αの家族が如何に快適に潤いある暮らしを実現できるかが計画の最大目標であった。

 

防火規制が厳しい中、内部空間には木質系の材料を取り込み光溢れる明るい空間を確保する為、目に入れたくない外部の風景を遮りながら立体的に光を取り込む工夫を随所に盛り込んでいる。

 

家の中心である二階LDKには、部屋内でもアウトドア的に炭を使いたいという主人の要望に応え、土間的な場所を配し炭焼きコンロ上部には工場用の強力なルーフファンを準備した。(正面外観の煙突のようなもの)

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